7/22 インドネシアリサーチ その1

活動記録

YOUTUBEライブ配信 7/22 11時〜12時

7/22MTG

前回までの課題

・インドネシアのターゲット&動画構成を何パターンかに分けて考える。

アジェンダ

①インドネシア市場のリサーチ結果
②梨とリンゴの輸出の歴史・ダイジェスト
③次週の流れ

インドネシア市場のリサーチ結果

⭐️人口構成&産業構造
・人口世界第四位(2033年には3億人と予想されている)
・平均年齢はなんと29歳。
・生産年齢人口がとても多い。完全なるピラミッド型である。
・2040頃になると、富裕層が増えてくると予想されている。
・2000年から2018年にかけて、中間所得層が65%アップした。
・人口&GDPの一位はジャワ島。また、ジャワ島&小スンダ島(バリ島など)は、第三次産業が盛んである。

⭐️性格
・いつも陽気で穏やかな性格。困った時でも「なんとかなるさ」の精神。かなりスローペース。

⭐️消費動向
・ローカルブランド思考が根付いているため、海外ブランド、パーソナルブランドが育ちにくい。(ローカルブランドとしてブランドイメージを認知させている企業もある)
・現地のローカルスーパーマーケットが強い。モダントレードでは厳しい面もあるが、経済の発展とともに柔軟になってくると予想される。
・飲料、菓子類、加工食品の購買意思決定を行う上で重要となっている項目は順に、味と品質、価格、健康である。

⭐️メディア
・インドネシアでは全人口約2.64億人のうち64.8%がインターネットを利用することが可能。インターネット人口は約1.71億人とされている。
・Youtube(88%).Whatsapp(84%).Facebook(82%).Instagram(79%).Twitter(56%)が主要SNSである。
・情報収集ツールとしては、テレビ、店頭プロモーション活動、友人や同僚からの口コミが9割。デジタルツールはあくまで補完的な役割である。
・インドネシアのミレニアル世代は、かなりデジタルネイティブ化が進んでいる。幼い頃から日本のアニメや文化に親しんでいる人が多いため、日本が好きで憧れを持つ人が多い。
・今後eコマースが相当伸びてくると予想される。

<まとめ>
・所得の増加に伴って、楽観的な見方をする人が増加している。これが、中・高所得者の生活必需品に対する購買意欲の高まりにつながっている。価格はもちろん気にするが、品質や信頼感も重要になっている。
・ローカルブランドが強い。
・デジタル市場の発展が凄まじい。

⭐️アイデア
①アニメ動画✖️梨✖️子育て世帯
②ハイクオリティ梨動画(ドキュメント?)✖️富裕層
③ラフな動画(受け入れられやすい動画)✖️一般の人々

梨とリンゴの輸出の歴史・ダイジェスト

和梨DB参照
生産量
梨もリンゴも1986年のバブルまで生産量増え続ける。その後、高齢化などで生産量は減り続けている。梨は最盛期の半分。リンゴは2/3。

輸出量
梨もリンゴもドル円の変動相場が始まるまで1971年くらいまでは輸出量伸び続ける。
1ドル300円→120円まで円高が進むと減り続ける。
梨は、最盛期1.3万トンから2011年574トンまで減り続ける現在は2000トンいかないくらいまで盛り返す。
りんごは、最盛期2.2万トンから1989年898トンまで減ったが、現在は過去最高の3.3万トンまで盛り返している。

→梨の輸出量が減った一番の原因は、円高。現在も盛り返せないのはライバル・韓国・中国が強いからと言われている。
→しかしリンゴは円高前よりも出荷を増やしており、時間はかかるかもしれないが盛り返すのは絶対不可能というわけではない。

議事録

⭐️メモ
・日本国内の農業は、「個人農家の減少」より「法人の増加」の方が少ないから、全体として農作物の生産量が減少している。
・今、日本は人口が減少初めたターンングポイントにある。
 →今後人口減少とともに農作物の生産量を減らすか、海外に輸出し生産量を増やすor現状維持の選択に迫られる。
  →私たちの立ち位置は、日本の農家さんが海外輸出を決めたときに少しでも力になること。
   →日本の農作物のPR動画作成

どんな動画を作るか。
・「梨のある日常ってクールだよね!」というムーブメントを作る?
・インドネシアの人が日本に行ったときに日本の梨が食べたくなる

⭐️次週の課題
*データ的な根拠+モチベ+実現可能性。
①海外にローカライズさせることに成功している日本ブランドの動画戦略をリサーチする。
②日本関係なく、インドネシアで受け入れられてる企業の動画戦略をリサーチする。
③インドネシアでトレンドの人物&お笑い芸人などをリサーチし、バズる手法を探る。

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