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代表取締役

中川勇太

「ちゃんとやれば、もっと売れる!」<br />
ひとりWEB販売に注力し、<br class="pc-only">会社を設立

「ちゃんとやれば、もっと売れる!」
ひとりWEB販売に注力し、
会社を設立

新卒で美容関係の商社に就職して、Webマーケティングを学びました。その後、30歳くらいのときに自分で事業を興そうと思って、親父に300万円借りに行ったんです。そしたら、思ったよりうちの会社の経営が厳しくて。それで、帰りの新幹線で「家業に入ろう」と決めました。戻ってからは、農業資材の営業。覚えることがたくさんで大変でしたね(笑)そんな風に仕事を続けていると、中川商店としてWebで販売していた商品がいくつか売れていることがわかったんです。元々Webマーケティング専門だったので、改善できる点をたくさん見つけて。夜にコツコツとサイトを改善したり、売れ筋のラインナップを増やしたりして、月商300万円を超えて自分の給料を出せるようになったタイミングでECに集中。ただし、既存のホームセンターさんなどに角が立つので、別会社にしようとなり、プラスワイズを創業しました。

会社にいないことが社長の仕事⁉︎ <br />
起業家の卵を探しに出かける<br class="pc-only">社長の日常

会社にいないことが社長の仕事⁉︎
起業家の卵を探しに出かける
社長の日常

創業時こそ、事業を練ったり、営業をしたりと僕自身も動いていましたが、現在はほとんど会社にいません。社内にいると、トラブルなどイレギュラーなことが起こったときにスタッフから対応を聞かれることが多くなってしまうんです。でも、それは本来、部長クラスの中間管理職たちが判断すべきこと。社長が細かい意思決定に入るのは、管理職の権限を奪っていることになってしまう。僕の仕事は管理職のサポートをしっかりすること。そのためには普段は会社にいないほうがいいんです(笑)
その分、外に出て起業家になりたい人と会うことが多いですね。起業したい学生の事業計画や発信にアドバイスをしたり、資金援助をしたりと、事業のサポートをしています。実際に一緒に計画した学生団体が企画したECサイトや、学生と企業のマッチングビジネスが走り始めています。

自社ブランドで世界進出!<br />
海外で「燕三条一の商売人」と<br class="pc-only">呼ばれる日を目指して

自社ブランドで世界進出!
海外で「燕三条一の商売人」と
呼ばれる日を目指して

自社内では、国産の包丁やドライフルーツを作る乾燥庫など、自社製品の開発をしています。夢は自社ブランドで世界に出ていき、「燕三条一の商売人」として認めてもらうこと。商品開発は僕だけの仕事ではありません。社員自ら企画した商品もあります。僕は基本的には社員の夢を否定せずにやりたいようにやらせようとしていて。売上が鈍くても、結果が出るまで1年は待つようにしています。いまは社員が夢を実現できたときが、一番嬉しい。社員みんなで切磋琢磨をしながら、世界進出を目指していきたいです。

中川社長ってどんなひと?

Q. 燕三条で好きなごはん屋さんはありますか?

東三条駅近くにある「華園」かな。麻婆飯が好きでよく食べに行っています。

Q. 休日は何をしていますか?

子どもと一緒に公園に遊びに行くことが多いです。あとは、ネット通販ですかね。仕事と趣味も兼ねてですが、海外サイトから購入することもありますよ。