籾摺りロールの選び方！もみすりロールの使い方や交換時期などをご紹介

■籾の量を一定量にして、絶え間なく供給する。

■籾の投入量は、機械メーカーの取り扱い説明書を参考に適正量に設定する。

■スプリング（またはエアー）圧を調整して、ロールの固定力を高める。

※もみすりロールは、ロール表面を旋盤で削り直すか、新品と交換する

■ロール側面（芯金・ゴム前面）の接触運転によるロール（特に芯金）の焼け→ゴム接着界の破壊。

■表面は異常なし

■ドラム内面及びロール側面は焼けて変色している。

■内面は黒く炭のようになっている

■ロールが側板・セキ板に接触しないように正しい位置に取付け直す。

※もみすりロールは、ロール表面を旋盤で削り直すか、新品と交換する

■ロール表面に異物接触による筋状の凹凸発生。

■異物接触によりロール表面に凹み発生（左側ロール）

■そのまま運転を続けると右側ロールの対応する部分は極端に摩耗が遅く、凸状が発生する。

■凹状は形がはっきりしているが凸状がはっきりした形とならない場合が多い。

■凸状筋は凹状摩耗発生後の運転時間により変化する。

■供給する籾の中に、異物が混入していないかを確認する。異物が混入している場合は取り除く。

※もみすりロールは、ロール表面を旋盤で削り直すか、新品と交換する

■軸心振れによりロールに多角形摩擦発生。

■表面及び側面に傷・焼け等の異常は見られない。

■籾の量を一定量にして、絶え間なく供給する。

■籾の投入量は、機械メーカーの取扱い説明書を参考にして適正量に設定する。

■スプリング（またはエアー）圧を調整して、ロールの固定力を高める。

■変速歯車の摩耗があれば、歯車の交換及び電動ベルトを張り直す。

■游動ブラケット・補強ハンドルがゆるんでいる場合は適正な状態まで締め直す。

※もみすりロールは、ロール表面を旋盤で削り直すか、新品と交換する