積載効率アップ!フレコンバッグの悩みを一掃する「エムキューブ」とは?

米や麦などを大量輸送する際に利用するフレコンバッグ。
穀物専用のものもありますが、根菜や飼料、肥料、または土砂や廃棄物など、農業だけにとどまらず、幅広い用途で「保管・輸送」する目的で利用されています。

そんなフレコンバッグ。これまで丸型のフレコンバッグを使用しているという方の中には、保管時の積載作業で苦労しているという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、丸型や角型のフレコンバッグの悩みを紐解きながら、フレコンバッグを安全に積載する方法についてをおさらい。お米の積載効率の向上に役立つおすすめのフレコンバッグ「エムキューブ」を紹介します。

目次

丸型・角型のフレコンバッグの問題点

安定性に欠けるため荷崩れの危険性が高い!

4つの丸型や角型を並べた上に1つしか積むことができず、スペースを取ってしまう

充てん後の内圧により胴膨れが発生してしまい、パレットに載せるとパレットからはみ出してしまう

このように、丸型・角型を使用するうえで「荷崩れの危険」「安定の低さ」「スペースの無駄」「パレットからのはみ出し」が最大の悩みということがわかってきました。

では、重大な事故を起こさないためにも、フレコンバッグを安全に積む方法と注意点を見ていきましょう。

フレコンバッグの安全な積み方と注意点

フレコンバッグを保管する際にはフォークリフトなどを利用して積み上げていきますが、正しい方法で積載作業を行わないと荷崩れが起こったときなどに深刻な人的被害が出てしまうこともあります。

2段以上は積まない

保管スペースを有効活用しようとフレコンバッグを何段も積んでしまう方もいるかもしれません。
確かに、フレコンバッグは高く積むほどスペースを無駄なく使うことができますが、荷崩れが起こると大変危険なので、2段以上は積まないようにしましょう

フレコンバッグはどうしても内容物の影響を受けてしまうものなので、膨らんだり歪んだりして安定しにくい状態になることがあります。また、中身が入っているフレコンバッグは数百kg以上になることも珍しくありません。
万が一作業している人に落下してしまうと大変危険なので、無理な積載は行わないようにしてください

2段以上は積まない
無理な積載は行わない

スチール製ラックを使う

倉庫などでパレットとセットで使われているスチール製のラック。
段積み保管をする場合は、このラックを利用することで保管効率や安全性が向上します

形状を維持しやすい角型を利用するのがおすすめ

特に丸型のフレコンバッグは内容物の影響を受けやすいので、段積み保管を行うには安定性に不安が残ります。
段積み保管を行う場合は、形状を保持する角型のフレコンバッグを利用することで安定性や積載効率を向上させることが可能です

丸型・角型のフレコンバッグを単体で使用する場合、「内容物の影響による形のゆがみ」「安定性」「保管効率の低さ」などの問題が発生することがわかりました。

これらの問題を一掃してくれるのが、角型フレコンバッグ「エムキューブ」です。

角型フレコンバッグ「エムキューブ」とは

「エムキューブ」は、積載量アップや輸送コストダウンといった物流における課題を解決するために開発された角型のフレコンバッグです。
フレコンバッグ内部の四隅に隔壁が設置されているので、中身を充填した際に起こる膨れや歪みが発生せずにきれいな角型を維持することができるのが最大の特長となっています
四隅にある隔壁にはスリットが入っているので、内容物を四隅までしっかりと充填することが可能です。

角型フレコンバッグ「エムキューブ」を使用するメリット

安定した段積み保管が行える

エムキューブは、中身を充填しても形が保たれて自立しやすいので、安定した段積み保管が可能です。
前述したとおり、基本的にフレコンバッグは2段以上は積まないことが推奨されていますが、エムキューブでは3段積んでも安定性に影響が出ません。

スペースを有効活用できる

安定した段積み保管が可能なので、倉庫など限られたスペースを有効活用することができます

作業性の向上

段積み保管を安全に行うには作業員の経験値も重要視されていますが、エムキューブは形が保たれるので段積み作業が比較的簡単で、誰でも行うことができます。
また、パレットからはみ出ることなくぴったりと合っているので、フォークリフトで運ぶ際の作業性も向上できます

コスト削減につながる

丸型のフレコンバッグでは、トラックに積み込む際にかさばってデッドスペースができてしまうので満載にすることができませんが、エムキューブは隙間なく並べることができるので積載効率が上がり運送コストの削減にもつながります

コンパクトに収納できる

エムキューブは角に縫い目があるので、未使用時は折りたたんでコンパクトに収納することが可能です

輸送コストを削減できる!エムキューブを紹介

エムキューブには、通常タイプとオープンタイプの2種類があるのをご存知でしょうか。
ここでは、それぞれの特徴やおすすめポイントを紹介します。

投入口が小さい「エムキューブ 通常タイプ」

「エムキューブ 通常タイプ」は、投入口が小さく半開になっている角型のフレコンバッグです四隅にある隔壁のおかげで安定性があり、膨れにくいので保管や物流における作業効率や積載効率を向上させたい方におすすめの商品となっています。

半開タイプのフレコンバッグは、充填する際に投入口を固定することができるので、確実に中身を詰めることができるのが特徴です

通常タイプの投入口サイズは、Φ600mmです。

大量投入におすすめな「エムキューブ オープンタイプ」

「エムキューブ オープンタイプ」は、投入口を全開にすることができる角型のフレコンバッグです通常タイプと同様、四隅に隔壁が設置されているので作業効率や積載効率の向上を実現することができます。

投入口が全開になるので大量投入したいといったシチュエーションや、通常タイプのエムキューブでは投入口が合わないという場合におすすめの商品です。

オープンタイプの投入口は、角1000mmです。

エムキューブを使用する際の注意点

「エムキューブ」のメリットを紹介してきましたが、使用する際には注意点もいくつかあります。

使用前には必ず、本体の破れやベルトの劣化などの破損がないかを確認してから使用するようにしましょう。

基本的には1年を目途に新しいものに交換することが推奨されています。
複数回使用することも可能ですが、新品と比べて強度が劣ってしまっていることもあるので、十分に注意して使用するようにしてください

つり上げ時には、荷重がつり部に均等にかかるようにしてください。

つり上げ時は、コンテナの下に入らないようにしてください。

保管時は直射日光を避けて保管しましょう。

本来の用途以外では絶対に使用しないでください。

まとめ

商品 タイプ 投入口サイズ 特徴

通常タイプ

詳しくはこちら

Φ600mm 投入口が小さく半開になっている角型のフレコンバッグ。
充填する際に投入口を固定することができるので、確実に中身を詰めることができるのが特徴です。

オープンタイプ

詳しくはこちら

角1000mm 投入口を全開にすることができる角型のフレコンバッグです。
通常タイプのエムキューブでは投入口が合わないという場合におすすめの商品です。

今回は、フレコンバッグの段積み保管を安全に行うための基礎知識をはじめ、お米の積載効率を向上させたい方におすすめのフレコンバッグ「エムキューブ」を紹介しました。

現在は丸型のフレコンバッグを使用しているけど荷崩れが不安という方や、倉庫のスペースを有効活用したいという方はぜひ、エムキューブの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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